
木陰に入って、落ち着いた気持ちで見渡せば
人多き妻籠宿にも静かで透明感のある空気が見えてくる。
そんな妻籠に
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- 2007/05/08(火) 20:42:56|
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むかし むかし
浦島太郎という漁師がおりましたとさ。
ある日、太郎が浜を歩いると、子供たちが亀を苛めていました。
万年も生きる亀を苛めるとは許せない!
正義感に溢れる太郎はえいや~!と子供たちを追っ払い、亀を助けました。
助けられた亀はお礼に竜宮城へ連れて行ってくれるといいます。
太郎は亀の背中にまたがり、竜宮城へ行きました。
そこで太郎は、明治時代の国定教科書に童話として載る際に
子供に語るにはふさわしくないということで改変されるような楽しみ方をしました。
乙姫様らの歓待を受けていた太郎でしたが、そろそろお暇することに。
乙姫らは止めましたが、太郎の決意が固いことを知ると「決して開けてはならない玉手箱」をお土産に太郎を地上へ帰すことにしました。
村へもどってきた浦島太郎。
しかしそこは、知っている人もおらず、景色も違う場所でした。
太郎は旅に出ることにしました。
旅の途中、太郎は木曽川の美しい里にたどり着きました。
その景色は楽しく美しかった竜宮を思い出させました。
懐かしい思いに胸が満ちた太郎はそこで思い出の玉手箱を開けたのです。
もわん
煙に包まれた太郎は白髪の翁へと変貌していました。
いままでの出来事がまるで夢のように思え、夢が覚めたかのようでした。
そのことからこの里を「寝覚め」と呼び、岩が床のようだったので
「寝覚の床」と呼ぶようになったのでした。
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- 2007/05/11(金) 21:49:21|
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