朝起きると空は晴れていた。
車を走らせていたら、進行方向に怪しい色の雲が広がっていた。
浜松西のインターで降り、山の方へ向かって車を走らせた。
山の上にはさらに怪しげな色の雲がもくもくしていた。
しばらく平野を走っていた。
「あんまり山って感じじゃないね」とおばあちゃんが言った。
「大丈夫もうすぐそれっぽくなるから」と僕は答えた。
渋滞にはまった。
お祭りが道をふさいでいた。
弟のおさとるに写真を撮ってくれ!と頼んだ。
貸してあげたエレクトロ35でパシャリと撮っていた。
渋滞を抜けて、春野町というところへ辿り着いた。
秋葉神社のある町だ。
早朝に出たのにもかかわらず、渋滞もあって、昼飯時になっていた。
田舎の名物、おそばをいただいた。
Fmiさんがおばあちゃんを手伝ってくれて助かった。
おばあちゃんが言った「秋葉神社につれてってくれるなんてうれしいわ~」
僕は言った「その前に巨木を見るけどね」
そして続けた。
「巨木は山の上にあって、本当にこの道であっているのかというような細道と
落石だらけの道を抜けるとあるんだよ。
おばあちゃんにはぜひ見ていただきたい!ありゃすごい。興奮しちゃうよ!」
「ふーん」とおばあちゃんは答えた。
食事時のピークだったらしく結局1時間くらいも食堂に滞在してしまった。
食堂の外へ出ると、大粒の雨が大地を打ち鳴らしていた。
絶望的なワルツと名づけた。
[絶望的なワルツ]の続きを読む
- 2009/10/29(木) 12:54:23|
- 秋葉山
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いまだかつてこんなに首が長いイナリ様にあったことがあっただろうか。
背中のもこもこが素敵。
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- 2009/11/04(水) 12:40:12|
- 秋葉山
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