今まで4月12日~5月12日まで行ってきたトルコ・イタリア・スイスの旅をゆっくり描いてきたわけですが、
ワンも終わり、終盤へ突入するにあたり、結構長くなってきたので、一度ここでおさらいしておこうと思います。
(一応)写真ブログなのに一度掲載した写真を使いまわすなんて恥ずかしい!
って思いつつ振り返り開始。
ダイジェストでいきます!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

※美しきコロッセオ

※コロッセオの中

※ローマ時代のおもかげ
イスタンブールで数日滞在したあとにやってきたイタリア。
まず最初にやってきたのはローマだった。
メトロ(地下鉄)を降り、地上に出たときのまぶしい光のなかから巨大なコロッセオが出現した。
コロッセオ自体もでかいが、中の大きさも印象的だった。
イタリア編最初の記事はここ→
最初の記事
※パラティーノの丘にある遺跡

※でかさに挑戦した写真@フォロロマーノ

※たそがれリョム(兄)とフォロロマーノ
コロッセオの隣にあるフォロロマーノ。
紀元前の古代ローマ帝国に思いをはせながら眺めた。

コロッセオからフォロロマーノまでは道が繋がっていて、
ここ一帯が石切り場として使われた後1800年代ぐらいまでただの荒地として眠っていたと思うと不思議な感覚がした。
パラティーノの丘をさまよいながら古代ローマを堪能した。
詳しい記事はこちら→
詳しい記事
※法王降臨!@フォロロマーノ

※神々しい世界@サン・ピエトロ大聖堂
そして、異常なまでのローマの人の多さは何だろうと思ったら、その日はイースターだった。
サンピエトロ大聖堂では2時間待って法王様の演説を聴いた。
一年で一番人が多いくらいのローマだったけれど、これはラッキーだったのかアンラッキーだったのか。。
当時は迷ったけれど今考えればラッキーである。
臨場感ある記事はここ→
臨場感ある記事
※人の多さに疲労困憊な僕@スペイン坂
建物の大きさ、遺跡の規模、歴史の深さ、すべてを通して圧倒的だったローマを
やっぱり人の多さに疲れので、さっさとあとにした。
ローマ滞在期間 2006.4.15~4.17
次回:フィレンツェ
連載を詳しくやりすぎたせいか、シンプルにまとめる難しさを感じました。。。
迷いながらやったので、迷った記事になっております(笑
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- 2006/09/19(火) 22:13:32|
- 総集編~イタリア・スイス・トルコの旅~
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今まで4月12日~5月12日まで行ってきたトルコ・イタリア・スイスの旅をトルコのワンまで描いたのですが、残りを描くまえにちょっとおさらいしようと思います。
(一応)写真ブログなのに一度掲載した写真を使いまわすなんて恥ずかしい!
写真が多すぎる?!
って思いつつ今回も振り返り開始。
フィレンツェ編をどうぞ
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

フィレンツェの中心に堂々と建つドゥオモ。
あまりの大きさ。
そして全体を写すには狭い広場でがんばって一枚写しました。
巨大さがうまく出たかな。

ドゥオモを登ったリョムをぱしゃり。
ドォオモにある落書きに失望した。
しかし、町並み保存によって整えられた街は美しかった。
そして高かった!!

ドゥオモの頂上からしたを見下ろすと、吸い込まれそうなくらい
急な角度に切り込んでいて、
作った人々に作業の大変さを感じた。
見てるだけで怖かった。

フィレンツェの市庁舎や美術館のしたには芸術家があつまっていた。
一日のほとんどが日陰ではないかと思われるほど歴史的建築物に囲まれた通路は
昔から続くフィレンツェの芸術の原点を感じさせた。

フィレンツェには歴史的な彫刻がたくさんあり、そのレプリカが中心の広場に並んでいる。
これはそのひとつ。
本物を美術館で見たけれど、酸性雨にやられたのか、表面がぼろぼろで
とてもみてられるものではなかった。
レプリカのほうがはっきりいって美しい。
でも、本物はそれを越えたせつなさをふくんだ美しさがあるような気もした。

ドゥオモの横にはすごい勢いで立つタワーが。
中はエレベーターがついてるらしい。
登らなかったけれど、ドゥオモの隣にこれを建てる意図を
いろいろ考えた。

僕らはフィレンツェで迷子になった。
本気でどこにいるのかがわからなくなった。
遠くにフィレンツェの全景が見えたときは、とてもうれしかったし
迷った僕らへのご褒美のような気がした。

もちろんダビデくんの本物にも美術館に並んで会ってきましたよ!
フィレンツェ滞在期間 2006.4.17~4.19早朝
イタリア フィレンツェ編の記事は5本でした。
はじめての方も久しぶりの方も見てやってください。
記事もよろこびます。
その①
フィレンツェへその②
ウナム、フィレンツェで迷子その③
絶景は用意されていたその④
フィレンツェのドゥオモその⑤
フィレンツェの頂き酔っ払って書いたので誤字脱字があるかもしれません。
前回のコメントへの返事はまた酔いがさめてから書きますね。
とりあえずUPしておきます。ではみなさんおやすみなさい☆
地面が揺れてます。
明日返事しますからまっててくださいね。
変な文章があったらごめんなさい。
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- 2006/09/22(金) 01:53:22|
- 総集編~イタリア・スイス・トルコの旅~
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今まで4月12日~5月12日まで行ってきたトルコ・イタリア・スイスの旅をトルコのワンまで描いたのですが、残りを描くまえにおさらい中
ヴェネツィア編をどうぞ。
2回にわけてお送りいたします。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
フィレンツェからヴェネツィアにやってきた僕ら。
実はユーロパスの使い方がよくわからず、かなり動揺しながら移動だった。
外の景色を眺めていると、急に海になった。
海の上を一本の橋が渡り、その上を僕らを乗せた列車が走る。
いよいよ水の都ヴェネツィアへやってきたかと胸が高鳴る。
ヴェネツィアの駅について一歩外に出ると、そこはまさにヴェネツィアとしか形容のしようがない世界だった。
流れる運河。
次々と着岸しては、人々を乗せていく水上バス。
あふれかえる観光客。
(そして高い物価。)

※ヴェネツィアの小道と僕
ホテルを決めた僕らはヴェネツィアの中心のサン・マルコ広場を目指すことにした。
とりあえず船は使わず歩いていくことに。
入り組んだ路地を歩く。
迷子になるという感覚。
道が正しいのか確信を持てず、でも不安を感じずにあるく楽しさ。
家々の細かい装飾。
車が通ることができない、人だけの通路で敷き詰められた世界。
さまざまな要素が旅情感を高めた。

※リアルト橋
駅からサン・マルコ広場へ向かうには必ず大運河にぶち当たる。
ここをわたるためには限られた橋を渡らねばならない。
そのひとつがこのリアルト橋だった。
普通に歩いていると橋とは感じられないような街と一体となったものだった。

※サン・マルコと僕
視界が急に開け、目の前に大きな広場が広がる。
そこが中心サン・マルコ広場だ。
どこかオリエントの雰囲気を持つこの聖堂こそ、サン・マルコ大聖堂である。

※サンマルコ広場とリョム(兄)
サン・マルコ広場には鳩がたくさんいた。
追いかけずにはいられなかった
今回は3本です。
その①
ヴェネツィアの細道に思うその②
リアルト橋その③
サン・マルコ広場次回;ヴェネツィア島巡り編
土曜日はなぜか何もやる気がしませんでした。
日曜日はその反動か、土曜の夜から徹夜でドライブしてきました。
ということでコメントも訪問もサボっちゃってました。
今から伺いますね!
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- 2006/09/24(日) 20:27:13|
- 総集編~イタリア・スイス・トルコの旅~
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今まで4月12日~5月12日まで行ってきたトルコ・イタリア・スイスの旅
トルコのワンまで描いたのですが、残りを描くまえにただいまおさらい中
ヴェネツィア後編をどうぞ~~
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
ヴェネツィア二日目。
兄のリョムはローマがイースターだったことからヴァチカン美術館が休館していたため
システィーナ礼拝堂にあるミケランジェロの「最期の審判」がみれなかったことをずっと悔やんでおり
意を決して、一人ローマへ戻っていった。
そして、僕の臨時のヴェネツィア一人旅がはじまった。
水上バスの24時間券を買い、一人ヴェネツィアを気ままにさまよう。
朝食を済ませて、鏡のようなガラスに映る僕をとりあえずパシャリ。

※鏡に映った僕を激写
太陽に温められる前の空気がすがすがしく、一人のホリデーのすばらしさを予感させた。
まだ夜と思っているのだろうか、ひとり輝き続ける街灯にひかれてパシャリ。

※おしゃれなライトを激写
水上バスで行き先間違えながら、島巡りを開始。
10分程度、本当から離れているガラス工芸の島、ムラーノ島をパシャリ。

※ムラーノ島を激写
そしてこの日、お目当てのブラーノ島に到着。
本島からは30分ぐらいかかる。
まぶしいばかりの色に満ちた島が姿を現した。

※ブラーノ島の色を激写
とにかくブラーノ島は楽しい気分にさせてくれた。
これぞ!という観光スポットはないのだけど、いるだけでよかった。

※鮮烈な色の長屋を激写
ブラーノ島はふたつの島から成り立っていて、隣の島はちょっと色合いが落ち着いていて
あたらしい建物もいくつかあった。
もちろん、それらもちゃんとブラーノ色になっていた。

※ブラーノに咲くたんぽぽを激写
ブラーノ島から10分程度、水上バスで移動するとヴェネツィアの中心であったというトルチェッロという島へ移動。
水路の面影があったり、ドゥオモがあったりと、ヴェネツィアの源泉を見た感じだ。
派手な色合いではない、素朴な石組みが温かみを感じさせた。

※ヴェネツィアの発祥の地を激写
リョムと23時半過ぎに合流。
次の日はふたたびリョムと観光した。
しかし、前日興奮しすぎてしまったのか、この日は睡魔に襲われお昼のほとんどを
ホテルで寝て過ごした。

※サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会から激写
夜はサン・マルコ広場へ行った。
生演奏が広い広場に4箇所程度行われていて、手拍子にダンスとみんな思い思いに楽しんでいた。

※クラッシックで燃える夜を激写
ヴェネツィア滞在期間2006.4.19~4.22早朝
ヴェネツィア島巡り編は11話あります!
たんまりたくさん。
渾身の記事たちをど~ぞみてやってください!!!!
ぜ~んぶ見てやってください!!(力説)
その①
一人のホリデーその②
ジューディッカ島その③
ムラーノ島その④
ブラーノ島へその⑤
色の街 BURANOその⑥
守られる景色 BURANOその⑦
長屋 in BURANOその⑧
散策 BURANOその⑨
トルチェッロ島 Torcelloその⑩
さらばブラーノ島 BURANOその⑪
さらばヴェネツィア次回:ミラノ編
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- 2006/09/26(火) 23:16:34|
- 総集編~イタリア・スイス・トルコの旅~
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今まで4月12日~5月12日まで行ってきたトルコ・イタリア・スイスの旅
トルコのワンまで描いたのですが、残りを描くまえにただいまおさらい中
ミラノ編をどうぞ~~
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
朝一でヴェネツィアをあとにした僕らはインターシティという列車でミラノに向かった。
これは指定席を取らなくても乗れるのだが、もし指定席を持った人が着たら席を譲らなくてはならない。
出発して3駅ぐらいで僕に悲劇が訪れた。指定席を持った人が現れたのだ。
僕は隣の空席に移動して、難を逃れた。それからひやひやしつつも
終点ミラノまで席を移動することなくゆったりと行くことができた。
しかし兄のリョムは中盤ごろに指定席の人が来てしまった。
まわりは既に満席状態。
リョムは2時間立ちっぱなしとなった。
リョム曰く、「寒かった、つらかった」

※ミラノセントラル駅とリョム(兄)
ミラノセントラル駅は、とても大きな駅で、駅舎が石造りであったのが驚きだった。
それ自体が遺跡じゃないのか?と思うぐらい歴史を感じさせて立派だった。

※ビットーリオエマヌエーレ2世アーケード
ミラノの中心にもドゥオモがあり、そのそばにビットーリオエマヌエーレ2世アーケードがある。
大きなアーケード街で、十字になっているのが特徴だ。
隣にはオペラ座がある。そう、オペラ座の怪人のとこだ。
オペラ座の前にはレオナルド・ダ・ビーンチの像がオペラ座を前に憂鬱な表情で立っている。
このアーケードは町並みを統一するためか、マクドナルドさえも黒色になっている。
ブラックマクドナルドである。
またブランドショップが軒を並べているのもここの見所である。
ちなみに外は古い町並みを保っているが、一歩建物の中にはいると
広い地下があったり、相当近代的だということを述べておく。

※スフォルツァ城とたそがれリョム

※スフォルツァ城と僕
スフォルツァ城。
はい、みなさん声に出していってみましょう。
スフォルツァ城!
はい、僕はとりあえず噛みました。
この変な響きだけど、言えると癖になるお城がミラノに長年守ってきたスフォルツァ城だ。
お城までは大通りがまっすぐ伸びており、かなり遠くから目視することができる。
近づくにつれてズンズン大きくなるので興奮もひとしおだ。
ある程度の距離になるとみなさん記念撮影にいそしんでいる。
僕が一眼レフを持っていたせいか、何かと写真をお願いされた。
もちろん最高のアジアンスマイルでお受けした。
街のシンボルであるドゥオモに行ったが、ななんと工事中だった。
うわさには聞いていたけれど実際見るとかなり落胆した。
しかし、あまりの暑さに僕らはすぐに中に逃げ込んだ。

※悲しみのドゥオモ

※ドゥオモの中
ドゥオモの中に入ると涼しさにあふれていた。
ミラノドゥオモの特徴はステンドグラス。
前面の壁は全部そうではないのかというほど、大きなステンドグラスがある。
これはミラノのシンボルだったようで、世界大戦中、ステンドグラスを土に埋めて守ったのだそうだ。
僕にも守るべきものがほしいと思ったりした。

※空に伸びる
ドゥオモに登った。ミラノはドゥオモはフィレンツェやローマのサンピエトロ大聖堂に比べて高さはそんなになかったが
何百本と立ち並ぶ尖塔は圧巻だった。
僕はそれを見て、続いていくことのすごさを感じたり考えたりした。
(詳しくは下の「その⑤」を参照)
またミラノは次のスイスへのチケットを取ったりと一日の間にすることが多かった街でもあった。
ちなみにミラノでは少々金欠気味になり食事はマクドナルドで済ませていたというのは内緒である。
ミラノ編は5本です!
ぜひご覧ください!
その①
ミラノへその②
スフォルツァ城へその③
スイスへ行くためにはその④
ドゥオモの上でその⑤
続いていくこと ミラノのドゥオモで考えたミラノ滞在期間 2006,4,22
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- 2006/09/29(金) 12:57:11|
- 総集編~イタリア・スイス・トルコの旅~
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今まで4月12日~5月12日まで行ってきたトルコ・イタリア・スイスの旅
トルコのワンまで描いたのですが、残りを描くまえにただいまおさらい中
スイスの総集編をどうぞ~~
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

※ブリーグの景色
朝一の列車でミラノからスイスを目指した。
氷河特急に乗る時刻には間に合ったのだが、
一本乗る列車を勘違いしていたようで、僕らは5時間くらいスイスのブリーグの駅で待つことに。
ブリーグはすっかりスイスといった感じで、山の高低差がたまらない街だった。
売店のおばちゃんとかが優しくて素敵だった。

※ハイジ的な景色
氷河特急はどんどん山を登っていく。
牧歌的というかのんびりとした景色が広がる。
隣のおじさんが気になった。

※でかい
標高がどんどん高くなり、周りの山もすっかり雪景色に。
美しいのだけど、ずっと続くと眠くなるという不思議な状態を経験した。

※いい写真
スイスはサンモリッツという街で泊まった。
降りた瞬間あまりの寒さに絶句。
湖が凍っていて驚嘆。
でもいい写真がとれてにんまり。

※サンモリッツのもっこり山ともっこりバックパックのリョム(兄)
サンモリッツではスイスの洗礼をうけた。
そう、物価の高さだ。
日本の3倍といわれる物価に僕らはおびえきっていた。
ホテル周辺のすべてのレストランを回ったと思うが、メニューの値段を見て悲鳴を上げずにはいられなかった。
ここは貧乏人にはきつい国だということが見にしみて分かった。
結局ピザを食べたけど、2000円強ぐらいつかっただろう。
大卒の初任給が60万といわれるこの国から早く脱出することを決意した。

※氷河
次の日、ベルニナ特急という列車で僕らはミラノへふたたび向かった。
圧倒的な大きさのスキー場に驚き
ぼんやりした光を発していた氷河に瞳を奪われ
氷河によって削り取られた荒々しさと時の流れに身を震わせた。

※ベルニナ特急終点 ルガーノ
特急の終点のルガーノでミラノ行きの列車を待つ。
パスポートにスイス入国のハンコが押してなかったため足止めをくらったりした。
そこで、このスイスにいた間、ちょこちょこ顔は見ていたけれどずっとなぜか無視しあってたカップルと仲良しになったりもした。

※スキンヘッドくん

※アジアン君
スイスは出会いの国でもあった。
ブリーグの素敵なおばちゃん。
氷河特急の中では頑固おじさん。
そしてアジアン君。
サンモリッツではスキンヘッド君。
そしてカップル。
人との出会いが旅を濃くしていくと感じたスイスだった。
そんなキャラクター豊かなスイス編はこちら!!
た~んまりあるのでじっくり読んでくださいね。
その①
スイスのはじまりその②
おばちゃん!!その③
氷河特急に乗る!その④
アジアン君 氷河特急その⑤
失われたまなざし 氷河特急その⑥
シャイボーイその⑦
サンモリッツ @スイスその⑧
スイスの洗礼 @サンモリッツその⑨
スイスの物価 @サンモリッツその⑩
リョム(兄)のいい写真 @サンモリッツその⑪
ベルニナ特急その⑫
感情の景色その⑬
偶然のいたずら @ルガーノスイス滞在期間 2006,4,23~4.24
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- 2006/10/02(月) 12:48:08|
- 総集編~イタリア・スイス・トルコの旅~
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今まで4月12日~5月12日まで行ってきたトルコ・イタリア・スイスの旅
トルコのワンまで描いたのですが、残りを描くまえにただいまおさらい中
ふたたびミラノ総集編をどうぞ~~
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
スイスからミラノへ夕方戻ってきた。
それからイスタンブールへ飛ぶまで、ミラノにいたのは一晩だけだったけど
思い出は濃いものになった。
その一晩の思い出は、この2枚に集約される。

※Mの景色

※類似
それぞれの記事はこちら
その①
Mのある風景その②
ルイージの微笑みこぼれ話
リョムと僕はネットカフェを探しに夜のミラノへ繰り出した。
明かりが少ない道をちょっとビビリながら進んでいくと
だんだんと中華風な看板が目立つように。
そう、いわゆるチャイナタウンに突入したみたいだった。
そこにネットカフェ発見!
やってるのはもちろん中国人!
しかも料金は一時間1ユーロぐらいと非常に安かった。
ヴェネツィアの一時間8ユーロと比べると段違いだ。
そこで僕らはメールやブログのチェックをしていたのだが
僕はブラインドタッチなので打ち込む早さもそこそこあり結構早く終わるのだが
リョムはキーボードを見て打つので決行時間がかかってしまう。
そこでいつも僕が時間をもてあますことになるのだが
今回は一人で宿まで帰ってみることにした。
オレンジの街灯でぼやけた街がちょっと不穏で
街灯と街灯の間のオレンジの光が途切れた闇が恐ろしかった。
足早に宿に帰ると宿主のルイージさんが、僕にイスタンブールの写真を見せてくれた。
言葉は通じないのだけど、気持ちは通じて1時間も二人でワイワイ話していた。
しかし、リョムが帰ってこない。
僕より英語ができないリョム。
僕より若く見えるリョム。
僕より鍛えてる割には女性っぽくみえるリョム。
まさかチャイナタウンでどうにかなっちゃってないか?!と心配になった。
でも携帯もなく、連絡のしようがない。
仕方なくルイージさんとひたすら笑顔の会話を続ける。
結局リョムはほどなくして帰ってきたのだが、
別れというのは意外なタイミングでやってくることがある。
僕らは一応いつ二人が離れ離れになっても空港で会おう、という打ち合わせはしていたが
あまり片方だけになってしまうことを現実感を持って感じていなかった。
だからこのときは、ひょっとしてこれはそのタイミングではないか?
離れ離れの現実感がふいに湧いてきた。
現実感。体の芯から感覚を湧き上がらせるってことって難しい。
それを予期するなんてなおさらだ。
だからこそむやみに不安になる必要はないけれど、慎重にやらないといけないと思った。
僕らは次の日の朝7時にルイージさんに「カフェパワー」をいただいてイタリアを去った。
向かうはトルコはイスタンブール。
イタリア編 完
ミラノ滞在期間 2006.4.24夜~4.25早朝
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- 2006/10/04(水) 12:35:49|
- 総集編~イタリア・スイス・トルコの旅~
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