ピデトルコ語でピザを意味する。
ワンの街には二日滞在したのだが、その二日間の夕食を僕らは同じピデ屋さんで食べた。
一日目の夜。
そう、僕が会話集を落っことして落胆しながら歩いていたときに
店の前を歩いているところを、「おお~い」と呼び止められた。
トルコではレストランなどで客引きに声かけられるのは多いので大抵拒否の笑顔で通り過ぎるのだが
トルコの東の方は物価も安いということも手伝って
ま、ここでもいっかという具合にそこで食べることにしたのがきっかけだった。
そのときは、めずらしい客がきたぞって感じで、興味津々に接客された。
二日目、ワン城を見てホテルもチェックアウトした僕らは最期の食事ということでまた同じ店に来た。
すると、店員たちは大喜び。
昨日とは親近感が全然変わっていた。
ある店員は僕のそばによってきてトルコの歌を僕に教えようと歌いだすし
また僕もフレーズごとに真似して返してやると、さらに喜んで仲間を増やして歌いだす始末。
ガイド本の「地球の歩き方」のワンの情報のところを見て、
「この店が載ってないのに、あっちにある店が載ってる!!うひょ~」
と騒いでいた。
食事が終わってからも、僕らは待遇が変化したのか、どうやらここで当分のんびりしていていいようだった。
みんな接客しながら僕らのテーブルに近づいてきては何かして去っていく(笑
僕らはその夜の深夜バスまで時間があったので2時間くらいは居座っていただろうか。
すっかり店の仲を歩き回ったり、写真を撮ってもいい仲になっていた。

※ピザ職人!ここでピデを練ったり焼いたりする!かっこいい!

※カウンターの料理人と中にセーター着込んでモコモコの僕

※僕に何度も歌を歌わせたおっさんとリョム(兄)と確実に撮影する瞬間にポーズを撮ったウェイター
ワンの人たちはとっても人懐っこくて、気さくでいい人たちでした。
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- 2006/09/15(金) 12:35:07|
- 2006年トルコ イタリア スイスの旅
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