
※輪になって踊る大人と外国人の僕らに興味津々の子供たち
青色の服の少年たちについていったら
遠くからズンドコズンドコ、低いベース音とドラムの音が聞こえてきた。
細い路地を抜けて、音のするほうへ近づいていくと、
遠くに人が集まるのが見えてきた。
なにやら多くの人が踊っている
そう、そこは・・・
結婚式!輪になって踊っている。
しかし僕らが現れたことで注目されてしまった。
これは、、、恥ずかしい!かつ、主役は結婚した夫婦だからはやく脱出せねば!
と思うものの、子供たちは注目しまくるし、
通り抜けようとすると大人に「どこから来た?」と聞かれる始末。
なかなか抜け出ることができなかった。
なんとか抜け出たものの、僕らについてくる子供の数が増えていた・・・
そして・・・途中から現れた子供の一人があの言葉を言ってしまった。
「パラ」パラ・・・それはトルコ語でお金を意味する言葉。
ワン城で仲良くした後、最後にお金を要求されたことを思い出した。
キタヨきたよ来たよ。。。恐れていた言葉が。。。
なんとなく子供たちをひっつれているから何か起こるとは思っていたのだが
ついに出てしまった。
「パラ ヨク!!」(金ない!)
必殺の言葉で撃退しようとしたその時!
青い服の少年が怒った!
「お前はあっちいけ!!」お金を要求した子どもやそれ目当てで来てる子供たちを追い払い始めた!
うぉおお!かっこいいぞ青い服の少年!
そして少年たちとバスオフィスまで戻ってきたとき
僕らは彼らにお金を感謝の気持ちをこめてちょこっとだけあげようと思った。
そこにはワン城で向こうから先に要求されてしまったことの反省もあったわけだが、
彼らにありがとう~ってお金をあげようと思ったら・・
めっそうもない!といった感じで身振り手振りでいらない!って姿勢を示してきた。
青い服の少年は本当に善意で僕らを案内してくれたのだ。
そしてバスオフィスについたとき、僕らは案内してくれた少年たちに
これを渡してくれと、ほんのちょこっとだけどお金を
お兄さんみたいな人に渡して、彼から分配してもらうようにした。
すると彼は少年たちにお金を両替して渡してあげてた。
よく教育された子供たちと出会えて、なんだか心があたたまった。
おまけ

※ミディヤットの女性
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- 2006/12/18(月) 13:03:44|
- 2006年トルコ イタリア スイスの旅
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