ウナムのまなざし

せっかく撮った写真だから、公開してみよう。 

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春埜杉へ

絡み合う枝



雨は木により地に届かず
風は木により地に届かず
光は木により地に届かず




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  1. 2009/10/30(金) 19:56:23|
  2. 秋葉山
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絶望的なワルツ

朝起きると空は晴れていた。
車を走らせていたら、進行方向に怪しい色の雲が広がっていた。
浜松西のインターで降り、山の方へ向かって車を走らせた。
山の上にはさらに怪しげな色の雲がもくもくしていた。
しばらく平野を走っていた。

「あんまり山って感じじゃないね」とおばあちゃんが言った。
「大丈夫もうすぐそれっぽくなるから」と僕は答えた。

渋滞にはまった。
お祭りが道をふさいでいた。
弟のおさとるに写真を撮ってくれ!と頼んだ。
貸してあげたエレクトロ35でパシャリと撮っていた。

渋滞を抜けて、春野町というところへ辿り着いた。
秋葉神社のある町だ。

早朝に出たのにもかかわらず、渋滞もあって、昼飯時になっていた。
田舎の名物、おそばをいただいた。
Fmiさんがおばあちゃんを手伝ってくれて助かった。

おばあちゃんが言った「秋葉神社につれてってくれるなんてうれしいわ~」
僕は言った「その前に巨木を見るけどね」
そして続けた。
「巨木は山の上にあって、本当にこの道であっているのかというような細道と
 落石だらけの道を抜けるとあるんだよ。
 おばあちゃんにはぜひ見ていただきたい!ありゃすごい。興奮しちゃうよ!」

「ふーん」とおばあちゃんは答えた。

食事時のピークだったらしく結局1時間くらいも食堂に滞在してしまった。

食堂の外へ出ると、大粒の雨が大地を打ち鳴らしていた。
絶望的なワルツと名づけた。




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  1. 2009/10/29(木) 12:54:23|
  2. 秋葉山
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追いついてきた赤い人

堂々としたもの



海と少女




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  1. 2009/10/26(月) 12:41:48|
  2. 伊良湖
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波と時間

ずわっぱーん



そっとつつんで

わっと広がった



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  1. 2009/10/24(土) 12:16:48|
  2. 伊良湖
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耐え・・・れませんでしたー

人は挑戦する。
次は耐え抜く、次は負けはしない。
今日は寝ない、夜は食べない。
絶対逃げない。

さまざまな場面で決心し、誓い、突入していく。
そして、往々にして、

ごめん、やっぱり無理

と誰かに、むしろ自分自身に謝りながら、残念な結末を迎えるのだ。




そんな瞬間。
ほぎゃー




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  1. 2009/10/23(金) 13:34:23|
  2. 伊良湖
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やらかした少女

波と少女

波打ち際で遊んでいた少女は・・・


いつしか裸足になっていた。


逃げろやにげろ



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  1. 2009/10/22(木) 12:37:09|
  2. 伊良湖
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正対

向かい合う


海は正対したくなるよね。



青春





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  1. 2009/10/21(水) 12:38:21|
  2. 伊良湖
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彼女が海を見たいといったから

ながめる




少女っていうのは写真だと実物より大人びて見えるから不思議だ。




ふりむき




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  1. 2009/10/20(火) 13:08:56|
  2. 伊良湖
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サイパンの空に

病室を開けた。

K先輩がいた。

姿を見た瞬間「もうここにいない」と分かった。
弟さんは涙ながらに言った「Kはがんばりました!ありがとう!ありがとう!」


K先輩は亡くなった。
倒れて10日後だった。



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  1. 2009/10/18(日) 02:51:04|
  2. 三本のポジフィルム
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話し合い

四国から帰ってきた翌日の夜、サイパンに行ってきた仲間と話し合いが持たれた。
保険の話だった。
可能性は低いけれど、もしK先輩のくも膜下出血の原因が旅行中にあったのならば
保険が適用ができるかもしれないということだった。
だから僕らは旅行のことを最初から思い出した。
集合、空港、飛行機、サイパン、そして帰り。

思い出されるのは「絶好調」のK先輩の姿ばかり
ビール飲んで「うめぇ!」
ゴルフして「最高!」
プール入って「きもちえぇ!」

そしてそれぞれのメンバーが全員楽しんでいるかを常に気にしている様子。

旅行の解散のシーンまで来て、結局楽しい旅行だったなぁとみんなでほんわかしたとき、
仲間のひとりの電話が鳴った。
K先輩の弟さんからだった。


「もう危ないかもしれないからすぐに病院に来てください」
  1. 2009/10/17(土) 00:15:17|
  2. 三本のポジフィルム

心の輪郭

真夜中の帰路のハンドルを握る。
風を切り、振動に震え、ガソリンを燃やし、車は走る。

ひとりの時間。

暗黒の眼前に思い出が湧き上がっては消えていく。
闇と体が溶け合い、もやもやとしていた心の輪郭が急に浮き上がる。

四国往復の1000キロは先輩との対話だった。

ポジフィルムをスキャンしようと思った。
  1. 2009/10/16(金) 22:37:50|
  2. 三本のポジフィルム

浸透

少年

いつだったか、僕に救われたというコメントをくれた人がいた。

どこでどう僕が救ったのか気になっていた。
だから高松の帰りに会いに行った。加古川に。

家で一緒に昼食を食べた。チーズフォンデュだった。
娘さんが手馴れた感じで手伝っていた。
とてもおいしかった。
息子君とは、一緒に買い物ごっこをして遊んだ。

おもちゃと少年



チーズフォンデュ



優しさが沁みていく、不思議で静かな時間だった。



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  1. 2009/10/15(木) 22:22:04|
  2. 三本のポジフィルム
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モーニングうどん

高松の朝は携帯の着信で目覚めた。

「ウナムさんですか?朝うどん行きましょう」

我楽多さんだった。
昨夜、寝る前にもしかしたら会えるかもとブログに秘密のコメントに
「○○ホテルにいます、朝食でも食べませんか」というような内容を携帯の番号付で入れておいたのだ。
我楽多さんが朝にブログをチェックする方で幸いだった。

ということで僕は我楽多さんの新しい香りのする軽ワゴンに乗って朝うどんに行くことになった。
しかし、製麺所っていうのは日曜休みで、
我楽多さんに連れて行ってもらったところはことごとく閉まっていた。
うどんを求めてどんどん高松を離れていく車。
30キロくらい離れた観光用と思われる店で食べることとなった。

我楽多さんにはスリムで古いライカを見せていただいた。
それにつける一眼レフに比べるとはるかに小さなレンズたち。
でも性能は確かなかわいいレンズたちを楽しく眺めた。

うどんはのどで食べると教わった。

短い時間だったけれど、写真のことやカメラのことで交流できてよかった。
ぎりぎりだったので躊躇したけど、可能性を信じて実際に会えたことは
どこか空白を抱えていた僕の心を満たして安定させた。

高松をあとにした。
  1. 2009/10/14(水) 20:53:03|
  2. 三本のポジフィルム
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夜風と波音

逆サイド

その夜、なっちゃんがさとっちさん御一家を高松のサンポートという港で紹介してくれた。
さとっちさんはブログ上での交流もなかったので本当のお初の対面だったわけだけど、
とても親切にしてくれた。

夏のはじめの生暖かい風とゆるやかな波のリズムを感じながら
子供たちがはしゃぐ様子や、素敵な方言で子供たちと接するさとっちさんや
座ってその様子を眺める奥さんを見てたら、なんだか心が安らいだ。


夜




自転車





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  1. 2009/10/13(火) 23:59:04|
  2. 三本のポジフィルム
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求めたくて

求めるように



おもいのままに



並んだ姿は




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  1. 2009/10/12(月) 23:54:11|
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なっちゃんの時間

熱意を感じたい





信じ続けたい






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  1. 2009/10/11(日) 19:37:46|
  2. 三本のポジフィルム
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繋がる

ひと


「あんたはどこから来たんだい」

突然の言葉。
最近は若い人がここによく来ると言う。
映画に使われるとこんなとこにも人が来るんだなと言う。

突然繋がった。

見知らぬおじさんといきなり繋がった。

繋がる不思議。



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  1. 2009/10/10(土) 14:06:20|
  2. 三本のポジフィルム
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笑ったりした

山

映画「世界の中心で、愛を叫ぶ」を見てきてね。

と事前になっちゃんに言われてたのだけど、
結局見れぬまま高松まで来てしまった。
直前過ぎたし、ビデオを借りに行く勢いがなかったから。

カフェのあとになっちゃんカーで連れてきてもらったのはそのロケ地の庵治町っていうところ。
どんな映画かはよく知らないけど
なっちゃんが泣けて泣けて一週間ばかり心に後遺症が残ったという映画を想像しながら歩く。


網



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  1. 2009/10/09(金) 20:52:20|
  2. 三本のポジフィルム
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より正しく感じられた

絵

Moto-yaさんにあった木曜の夜、僕は動いた。

何人かの人たちに土曜か日曜に会えるか連絡を取った。
いきなりの連絡に驚いたようだったけれど無事会えることになった。
すぐにホテルをとった。

そして土曜日、いつもの柿色キューブに乗り込み、ひたすら目指した。
香川は高松。
なっちゃんに会うために。

その行動の発想は前日にK先輩に面会してから、より正しく感じられた。


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  1. 2009/10/08(木) 20:27:48|
  2. 三本のポジフィルム
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高松

時間



儀式




カメラとライト


翌日。
僕は高松でなっちゃんと会っていた。



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  1. 2009/10/07(水) 12:59:49|
  2. 三本のポジフィルム
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思いがけぬ時間

金曜日だった。
太陽がビルの後ろに隠れようとする頃、用事があって病院に来ていた。
僕らの仲間はその日の18時から面会の自粛が解除されるはずだった。

病院の前まで来たとき、遠くで人影が動いた。
K先輩の親父さんだった。
親父さんは手招きして「Kに会ってってやってくれ」と言った。
自粛中だったが、親父さんに言われた手前、行かない理由はなかった。

エレベータで上る。
廊下を歩く
受付の前を過ぎる
右に曲がる。

先輩の個室があった。
ドアを開ける。
白い部屋があった。
先輩がいた。
そこにいた。
先輩の好きだった音楽が空気に色をつけていた。


シュコン

シュコン

シュコン


音にあわせて先輩の胸が上下していた。
先輩のまわりには僕らの写真が飾ってあった。
肌はサイパンで焼けたままの褐色で
目は開けないのに、肌だけは日焼けは剥け始めていた。

本当にただ寝てるだけのように見える。
でも口から体からいろんな管が出ていた。
ちょっと臭いもした。
体中の筋肉が重力に負けていた。

何か話しかけようかと思ったけど、またのどが熱くなって声が出なかった。


「どうよ、ヒロシ、最近コレは」とカメラを構えるポーズをする先輩の姿
「ウナムのまなざし、俺、北京のが好きだな」といっていた先輩の姿
思い出される姿

心の奥で波が騒いだ。
  1. 2009/10/06(火) 20:42:25|
  2. 三本のポジフィルム

訪問者はいきなり働いてる僕の前に現れた。
そして言った。

「ウナムさんですよね。はじめまして、さて私は誰でしょう」

なんて唐突な。
しかし僕のことをウナムさんと呼ぶっていうことと、
腕にぶら下がるGRDからブロガーさんってことは分かった。
しかし、僕のところに行きなり来れる、というか、僕の個人情報をここまで知りえる人というと・・・
僕のことをよーく知っている人と最近関係があった人に違いない。

ということで頭をフル回転させたところ、
僕のことをよーく知ってるつもみさんから二日ぐらい前にある人に会ったと聞いたことを思い出した。

Moto-yaさんだ。
そしてそれは正解だった。

Moto-yaさんは乗っていた。ある種の波に乗っていた。
パワーが漲っていた。目が輝いていた。
それはどうやら先週の日曜日に四国である人たちに会ったことにはじまり、
何かが覚醒し、勢いでつもみさんとも会い、
そしてその波に乗ったままサプライズで僕に会いに来たらしかった。

1時間は話しただろうか。
ちょっと駐車場まで歩く間に撮影なんかもしたりした。
僕のお互いのカメラを交換して試し撮りなんかもした。

愛車に乗ってMoto-yaさんは帰っていった。
しかし、Moto-yaさんの波は確実に僕を巻き込んでいた。
K先輩のことでいっぱいになっていた僕の心に、違う水源が生まれたのを感じた。

  1. 2009/10/05(月) 20:21:23|
  2. 三本のポジフィルム

スキャンする気になれなかった

三本のポジフィルム。
K先輩と仲間で行った旅行のフィルム。

なんど眺めてもいつも煌いている南国の景色。
フィルムに閉じ込められた時間。
先輩がいた時間。

ただ、スキャンする気になれなかった。

とにかくかばんの中には三本のスリーブになったポジフィルムをいつも入れていた。
時々なんとなしに取り出しては光に透かして見ていた。

相変わらず僕らの仲間としては見舞い自粛が出ていて
僕らはK先輩の写った写真を焼き増しなどして、先輩の家族に届けたりしていた。
そんなこんなで先輩が倒れて一週間が過ぎようとしていた。

そんな時に突然の訪問者があった。
  1. 2009/10/04(日) 22:49:48|
  2. 三本のポジフィルム

ただ無知だった

がお

くも膜下出血。


前兆は頭痛。


K先輩は倒れる前日の夕方、僕に電話で「首が痛い」といっていた。
旅行に行った仲間にも同じように電話や話してたりしたらしかった。
より仲の深い人には旅行の翌日ぐらいから相談していたらしかった。
あまりにも痛いので僕に電話があった日には針や、内科にもかかったらしかった。
首が回らないくらい痛かったそうだ。


前兆はみんな聞いていた。


内科は鎮痛剤を出したらしかった。
先輩は鎮痛剤を飲んだ夜、「調子がよくなったよ」と仲間に電話してたらしい。


そして午前3時、血管はハゼた。


がおん!



前兆はみんな聞いていた。


  1. 2009/10/02(金) 22:18:36|
  2. 三本のポジフィルム

足りないものを補うかのように

K先輩には奥さんと小学校あがる前の子供がふたりいて
知り合ってからもらった年賀状はいつも家族写真だった。

一瞬心から去った想いが、家族の姿を見ると思い出される

よりいっそう家族の姿が強く写ってしまう。
子供

なんなんだろう。

人

どうすればいいのだろう。




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  1. 2009/10/01(木) 22:17:09|
  2. 三本のポジフィルム

プロフィール

ロムスカ・パロ・ウル・ウナム

Author:ロムスカ・パロ・ウル・ウナム
フニャさんによる似顔絵。


旅行気分をおすそ分け♪
愛機Zeiss Ikonと一緒にどこまでも~

リンクフリーでございます。
あなたの言葉が私の肥やし。

ヒムロック大好きウナムへの連絡は
unam23☆hotmail.com
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