

多治見にある
幸兵衛窯さん。
毎年来てとはいわれていたけれど、今年ようやく4月の「蔵出し市」に行くことができた。
昼ご飯たべてたまたま車を走らせた方向にそういえば・・・となったから行けた。
人間国宝の加藤卓男さんがラスター彩っていうのを再現したことで有名。
ラスター彩はペルシャとかイスラムの雰囲気があって、行くと絨毯とか引いてあってなんかトルコを思い出す。
最近では観光のミシュランのふたつ星をとったことで話題になったかな。

建物なんだけど、古陶磁器資料館は福井県大野市から築200年の古民家を移築再生したもので、
とてもかっこよいのです。(1枚目)
なんか迫ってくるものがある。
蔵出し市の日は、コーヒー屋さんとか盆栽屋さんとかもあっていつもより華やかで
窯をのぼったり降りたりしながら建物を眺めたり、えんとつを眺めたり、
古陶磁器資料館の中でお庭を眺めながらお茶を飲んだりと
とても楽しく過ごすことができた。
歴代の名器たちも展示されてて、うっとりと鑑賞もできる。
もちろん蔵出し市とあって陶器もお安くお買えるしね。

顔見知りの方がいたので挨拶すると、今年は桜が遅くて満開にならなかったと言っていた。

※たしかに満開ではないね
満開の桜のしたで、蔵出し市が開かれたら、この日ですら気持ちがいいのだから
それはそれはいい市になるだろうなと思った。
来年も駐車場が空きそうな夕方に行こうかな。
- 2011/05/28(土) 12:42:54|
- 2011 春
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