リョム我が兄。
4人の中で一番年が上なので長兄と表記されることが多い。呼ばれることもおおい。
僕の昔かったデジカメとビデオカメラを武器に兄弟従兄弟のスマイルを狙い打ちするスナイパー。
車の中では人一倍よく寝る。
それが長兄。

※白い壁@フェリー
「おき」は進む。
本土は遠ざかる。
海に興奮する。
海に興奮する。
海に興奮する。
海に飽きる。
2時間半という時間。
大作映画一本分の時間。
9時半にはじめたことがお昼に終わるだけの時間。
一晩車を走らせ続けた我々が自然と導かれた結論は、
寝る!だった。
我々の安住の地である屋外のベンチは徐々に硬度を増すように感じられ、やわらかなおしりを攻め立てる。
その上、屋外は微妙に寒かった。
ヘッドホンで音楽(ヒムロック)を聴きながらいつしか寝入る。
気配で目を開けると、ビデオカメラのレンズがそこにあった。
kozoYSKの弟。
カメラマン兼ナレーター(自称)というビデオの使い手。
頭の回転が早く、適材適所に過去のビデオの名言やアニメや漫画のセリフを発言の中に織り込んでいく。
今回はデジカメをゲットしたのでビデオカメラマン率が低くなった。
去年の粟島に続きツナギをきて参戦。
どうやら島に到着するらしかった。
島が見える。
本土から2時間半、寒さに耐え、尻の痛さに忍びたどり着いた大地。
かつては流刑地として名を馳せた隠岐島。
後鳥羽上皇や後醍醐天皇も流されたという南北朝の香りがある島。
はたしてどんな島なのか。

※白い photo by YSK
・・・とりあえず黄砂が酷い。。。
そして船は西郷港に到着。

※さらば我ベンチ photo by YSK
船を降りると水木先生のキャラがお出迎えしてくれた。

※やんややんや!!
よくわからんキャラもいた。
とりあえず写真撮っておいた。
ウナム私。
フィルムカメラ担当、テンション高めでハシャグこと担当。
基本運転をこなし、長い山道の運転をやりきった際は「筋肉疲労のをどご!」という名言を残している。
持て余すパッションを燃やし尽くさんと車でひたすら走り続けたい気分が強かったが
一箇所でまったりじっくり過ごすことに味をしめた三十路男。
巨木好きの一面を持つ。
隠岐島の大地に降り立つと
「かえれ竹島 我が領土」
とのぼりに書いてあって、あぁ・・ここはそうか、最前線なんだなって思った。
ただ、どうも最近「かえれ○○!△△に基地はいらない!」みたいなものばかり見てきたもんだから
一瞬、のぼりの意味がわからなかったってのは秘密。
隠岐島の港前の様子はというと、信号もあるし、車も走りまくってるし、あんまり本土と変わらない感じだった。
僕らはレンタカー屋の迎えがくるまで、「りょうば」というお店で昼食を食べて待つことにした。
ちなみにレンタカーは軽で24時間ちょっと借りて8000円くらい.。(隠岐レンタ・リース 隠岐の島町 本店様)
レンタカーの予約をいれたのはYSKだ。
YSK別名ネゴシエーター。
ネゴシエーターYSK。
かつては彼がいくところ悲劇が舞い降りるということで悲劇という別名が与えられていたが
お盆だろうがGWだが、宿に突入していき泊まれるかを聞き、
さらに値段交渉をし、過去には2食付き6500円を2食付きで5000円まで下げた経歴を持つ。
それ以降、宿の手配などは彼の役割どころとなっている。
魚をとても上手に食べる。
「りょうば」というお店では「丼ぶりもの」を頼んだほうがいいと経験者は語っておく。

※りょうばのご飯 photo by YSK
とにかくビデオにおける隠岐島は僕の寝顔からはじまることが決まった。
いや、僕の目覚めから隠岐島は始まるのだ!
はじまりはじまり~
- 2011/07/08(金) 22:19:49|
- 隠岐島2011
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少年期はいつも楽しそうだね~♪
>海に飽きる
ってのがちょっとウケました。はしゃぎすぎたのね…。
「白い」のがステキだなぁと思ったのだけど、
朝もやじゃなくて黄砂なのねw
朝ごはんがオイシソウ~♪
どんな展開になるのか楽しみ!
私もビデオみたいわ~w
- 2011/07/11(月) 00:46:02 |
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