
※2000年の木と20代のをどご
車を降りて鍵を閉める、オートロックなどないから鍵の飛び出ててるとこをそれぞれが押して
なおかつドアの取手を引きながらバタンと閉める。
手水舎で清める。
参道に立つ。
門が見える。
その後ろに、門をはるかに越えてそびえる緑のかたまりがあった。
八百杉だ。
レンタルした軽にはカセットどころか、ラジオすら付いていなかった。
窓は取っ手をクルクルと手で回して開ける。
ちっちゃな車にいとこ同士4人がギュッっと乗って、ブン!と車は走り出した。
運転手は僕。
助手席にはkozo。次男ズ。
後ろにはYSKとリョムの長男ズ。
車を借りてすぐにたどり着いたのは「玉若酢命神社」
たまわかすみことじんじゃ
ここに八百杉という巨木があるそうな。
神社につくとイントロもなくいきなりご対面となった。
車から降りるとすぐに門がある。
門の上を見ると、木が見える。
それが八百杉だった。
門をくぐれば八百杉の全体が見える。
樹高29メートル、樹齢2000年といわれる天然記念物。
その昔若狭の国からやってきた八百比丘尼というお方が800年後の再訪を誓ったことから八百杉とついたとか。
八百杉の前を通り過ぎて奥にいくと、本殿があった。
池の横で、力強くあった。
同時に美しさを感じさせる本殿だ。

※切妻造
その隣にある池は神秘的で、よくわからないけれど、惹かれてじっと見つめていた。
じっと見つめすぎてカエルを発見することができた。

※カエルが隠れていた池

※撮るブラザーズ
ふたたび八百杉の横を通る。
時を経て重く太くなった枝は大きな木の棒で支えられていた。
それはそれはガッチリと。

※ガッチリ
人々に大切にされているのを感じる。
そして太い幹にはしめ縄がしてあった。

※神聖
隠岐の島の旅は最初からなかなか見ごたえのあるものとなった。
その手応えは旅に弾みをつける。
僕らもこの八百杉のように支えあいながら旅を続けねば・・・
と、このとき誰か思った人はいただろうか
- 2011/07/10(日) 00:01:26|
- 隠岐島2011
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小説とか映画を読んでるか見てるかな気持ち~(最初に記事見た時は小説な感じで、何度も見てると動き出すから映画に感じる~)
旅記事大変かもしれないけど、無理しないように頑張って下さい☆
更新が楽しみすぎるので~
- 2011/07/10(日) 02:40:00 |
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- さえる #-
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八百杉、でかすぎですね~~
それにしても八百比丘尼と関係があるとは…驚きです!
- 2011/07/10(日) 12:37:17 |
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- たっく #-
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切妻造りのお社前に見たな~って、
懐かしい感じがします。あんまり見れないからね。
それにしても、立派な木ですね~♪幹のゴツゴツが迫力です~。
この間本屋さんで近場の巨木を巡るみたいな本があったのだけど、
迷って買わなかったの…やっぱゲットしとけばよかったかな。
時々巨木に会いに行きたくなるのよね。
- 2011/07/11(月) 00:38:00 |
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- ヒツジ草 #nKD1BgzM
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これが朝立ちでおっきした大っきいやつですかぁ~・・・
これって後でちっちゃくなるんだろうか???
- 2011/07/11(月) 14:09:30 |
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- 我楽多 #kTvoSsVA
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