ウナムのまなざし

せっかく撮った写真だから、公開してみよう。 

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浄土ヶ浦海岸

男



yskは空をおばあさんは海岸を見つめていた浄土ヶ浦海岸






隠岐島の東に「浄土ヶ浦」という場所がある。
なんかなじみがあると思ったら我々にとって思い出深い「浄土ヶ浜」と名前がそっくり。

妙な親近感を感じつつ到着してみると、
景色もなんとなくとんがった岩あたりが浄土ヶ浜に似ていた。


浄土
※浄土ヶ浦



空は白く、黄砂で濁り、波はそこそこに激しい浄土ヶ浦。
3人は浜まで降りたが、YSKはなかなか降りてこなかった。





がんばる3人!
※浜に降りてこない男の目線 photo by YSK





伝説があった。




むかしむかーし、布施村に浄土ヶ浦と言うところに嶋右衛門と言う人が住んでいた。
その頃、京都に一休和尚がいて紫野に寺を建てたが、
柱に虫の喰ったあとがあり、それが「隠岐国嶋右衛門にはおとる。」と読めた。

それを読んだ一休は、そんな偉い人がいるのなら会って見ようと思い、
はるばる隠岐国へ渡り嶋右衛門を探し歩き、布施村において漸く彼に対面することができた。
そして、一夜の宿を借り、懇ろに語り合った。
遂に夜が明けて朝食の時となったので、
漁師の嶋右衛門は釣っておいた鯛を自分の食事にあて、一休に対し、
「御僧には精進物を差し上げねばなりませんが、ご覧のとおり外に食物はありません。どうしましょうか。」
と尋ねた。
一休は「差し支えないから私にも貴殿と同じ食物をください。」
と答えたので、鯛三献を出してともに食べた。

その後で一休は、たらいに潮水を汲んでもらい「かっー」とせき上げると、
いま食べた鯛が元の姿にかえり泳ぐではないか。

嶋右衛門はその有様をつくづく見ていたが、
「さて貴僧の力は如何にも見事なものですが、
食べたものを吐き出してもとの様に生きかえらせるのはどういう意味でしょうか。」
と問う。一休これに答えて 

「われは仏僧の身でありながら魚を食べたから、
これを成仏させるためもとのように助けてやったのです。如何ですか。」と言った。

そこで嶋右衛門は「成仏させることについては私は少し違います。
魚を食べてわれわれは身命が助かるのですから、魚は食われて人を助けたと心得て成仏しています。
成仏の証を見せましょう。」と言って、
うつわに水を入れてその中にせき出したものを見ると、
蓮の台座の上に弥陀・観音・勢至の三尊が現れたという。
一休は驚いて狂歌を詠んだ。

釣に出て 身は三峰(さぶ)島の 破(や)れ衣 布施きて見れば 浄土なりけり

このことがあってからこの浦を浄土ヶ浦と言うようになった。



          ※もとの文章が読みにくかったのでちょっと手を加えました




ばしゃーん!
※ざっぱーん photo by 浜に降りてきたYSK





ウナム的に要約すれば



一休が寺を作ったらその柱に虫食いの穴ができた。
よく見ると字に見える。
「お前よりすげぇ嶋ってやつが隠岐にいる」
なんですって?!是非会いたいわん!と一休は旅にでた。

無事に嶋にあった一休は意気投合し夜通し語り合った。
朝食の時間になると嶋はいった。
「あたいは漁師だから鯛を食べようと思うけど、坊様の一休はどうする?」
「無問題。同じものを」一休はこたえて、ふたりで鯛を食べた。

食べ終わると、一休は潮水をがぶ飲みし、ドバーー!っと何かを吐き出した。
そこにはピチピチ元気な鯛の姿があった。
一休は「これで食べたことにはならず、鯛はもとの生き方ができる!これぞ成仏!」

それを聞いた嶋は「それはちょっと違いますよ一休さん。魚は食べられることによって
私たちを助け、それによって成仏するのです」
そして「証拠をお見せしましょう!!」と嶋はおもむろに水のはいった器のなかにボゲェ!と何かを吐き出した。

器を見ると、なんてことでしょう。
蓮の台座の上に弥陀・観音・勢至の三尊がオワスではないですか!
驚いた一休は歌を詠んだ。

釣に出て 身は三峰(さぶ)島の 破(や)れ衣 布施きて見れば 浄土なりけり




・・・なんか違う気もする・・







兄
※長兄





もうひとつこの辺の伝説をピックアップ


 「昔、隠岐の人が本土にあこがれ丹後の国に住んだが、
 亀の様なおとなしいこの人、かの地になかなか馴染めない。
 ここに親切な漁師の若者、何かとめんどうを見てやった。
 で、お礼にと小舟に乗せ隠岐を案内した。この地のあまりの美しさと
 乙姫の愛に我を忘れ幾年過ぎたことか。一度帰ることなり
 丹後に着いたが知る人ぞ無い。開けてはならぬ文箱を開けてみると、
 乙姫の数十年に及ぶ日記が…。初めて、自分の老いを知ったとさ」

                     浄土ケ浦小唄
                     ♪ 海の青さか 眺めの良さか 人の心の夢を生む
                        岩場づたいに飛石行けば 浦も笑顔の手をのばす
                         浄土良いとこ 忘らりょうか 忘らりょうか




                              ※どこからかの引用まま





おばあちゃま
※やさしいおばあさま






伝説があるって素晴らしい。
天気がよければもっとよかったろうに。。。




















我ら・・・
※YSK間に合わず
  1. 2011/07/13(水) 21:00:34|
  2. 隠岐島2011
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10
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コメント

いいですね~
伝説によって、魅力的な海岸がもっと魅力的になるんですから。
ウナムさんもをどご伝説を作ってください!!ってもう作ってますよね(笑)
  1. 2011/07/14(木) 11:17:45 |
  2. URL |
  3. たっく #-
  4. [ 編集]

ふぅ~ん・・・
浄土ヶ浦は何かをはき出す所だったのか・・・
そうしたらタイムスリップして浦が笑顔の手を伸ばすのか・・・
そりゃぁ~忘れられないだろうなぁ~・・・
  1. 2011/07/14(木) 14:41:00 |
  2. URL |
  3. 我楽多 #kTvoSsVA
  4. [ 編集]

ウナさん要約がわかりやすくて嬉しかった!
伝説いいね~
もひとつのは、たろくんと乙姫ちゃんだー

最後の写真間に合わなくて残念~
  1. 2011/07/16(土) 01:32:21 |
  2. URL |
  3. さえる #-
  4. [ 編集]

>たっくさん
伝説があるっていうのは場所を印象づけますね。
なるほど、ここでねぇ。。って感じで。
有名な話とかあると妙にどきどきします。




>我楽多さん
なかなか吐き出すっていうのはびっくりな展開でした。
浦島伝説っていうのはいろんな形があって、いろんな場所にあるんですね。
岐阜県にもありますし。




>さん
ありがとう。
ちょっと成仏の解釈がそれでいいのかわからなくて元の文章ものっけておきました。
最後の写真は間に合わなかったですね。
2枚目の写真で3脚の準備してるぼくがいますね。
  1. 2011/07/16(土) 18:19:07 |
  2. URL |
  3. お返事ウナム #A8BJpryA
  4. [ 編集]

なるほど。3人で記念撮影をして居る頃、
YSKさんは波飛沫と戯れていたのですね(^^)
隠岐と東北では随分と離れているけれど、
昔の人たちはこんな風景に浄土を見たのかしら。
ホントに綺麗な場所ですね。
一休さんは隠岐まで遠征されていたのですかね?
浦島さんの伝説まであるのね!
  1. 2011/07/18(月) 12:16:35 |
  2. URL |
  3. ヒツジ草 #nKD1BgzM
  4. [ 編集]

>ヒツジ草さん
いえいえ、3人で記念撮影をしている頃、YSKはまだ上にいたんです。
撮影が終わったころ降りてきて飛沫を撮っていた訳です。
一休さんから浦島太郎まで、なんでもござれなのですね♪
  1. 2011/07/19(火) 21:31:06 |
  2. URL |
  3. お返事ウナム2 #A8BJpryA
  4. [ 編集]

リアル浦島太郎だな
こっちの結末の方がしっくりくる

・・・・

帰ってきてから急に年をとった気がしたはこのせいだったのか!!
  1. 2011/07/21(木) 21:58:29 |
  2. URL |
  3. 最上ヒゲキ #-
  4. [ 編集]

>YSK
うむ。玉手箱ドカンよりもなんかしっくりくるね。

じゃ、寝覚めるか。
  1. 2011/07/21(木) 22:07:40 |
  2. URL |
  3. お返事ウナム2 #A8BJpryA
  4. [ 編集]

浄土ケ浦小唄、私の曽祖父が作ったんです☆

隠岐に来てくださって、楽しんでくださって、ありがとうございます☆
  1. 2011/08/03(水) 05:34:20 |
  2. URL |
  3. くまさん #-
  4. [ 編集]

>くまさん
コメントありがとうございます。
小唄は浄土が浦にいた時点では知らず帰ってきてから調べてて見つけたのですけどいい歌ですね。
人の心の夢を生むってフレーズがいいなと思います。
心の夢って表現がポイントかな。
隠岐は二日間でしたけど、堪能させてもらいました。
船で回るポイントは全然いけなかったので
次いくとしたらそういったとこを抑えたいですね。
見つけてくださってうれしかったです。
  1. 2011/08/03(水) 17:47:52 |
  2. URL |
  3. お返事ウナム3 #A8BJpryA
  4. [ 編集]

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