
一度お茶飲みに来て
写真展で出会い、職場でもたまに会う奥さんに何度も誘われていたので、
重い腰をあげて出かけてみるとそこはとってもあたたかみのある木のおウチでした。

「weekend house」
瑞浪市の日吉にあるこの家はその名の通り週末にだけ「森のカレー」と「コーヒー」を出してくれる喫茶店。
(平日は3名以上の予約制)
この店のオーナーさんは会社勤めをしていたのだけど
一念発起して、山に土地を買い、伐採し、どこまでかはわからないけれど自力で家も作りあげたそうな。
名古屋の人から見たら、どこまで山の奥にいくんだい?というような木しか生えてない土地に
仕事をやめて移り住んだことにはじめは皆、不思議がったそうな。

たぶん自給自足に近いのだろう。
薪を割り、火を起こし、パンを焼く。
石窯に、かわいいポットに、おいしいコーヒーを飲むための茶器。
生活のための生活が見え、
道具たちも生きているように思える。
あるべくしてそこにある感じ
足りている感じ
安心する感じ
なんと表現したらいいか定まらないけれど、居心地のいい空間だった。
自分の生活から知らないうちに欠落しているものをなんとなく感じさせてくれた。
なんども僕を誘ってくれた奥さんに感謝するとともに
「縁」や「きっかけ」を偶然と思わずにもっと大切にしていかねばと思った。
- 2012/03/22(木) 20:57:16|
- ちょっとお出かけ
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わあああああ、素敵いいいいい♪
素敵

素敵

(←しつこい・笑)
こんなところでいい空気独り占めにして、お茶飲みながらぼーっとしたいなあ。
まさに命の洗濯やね♪
- 2012/03/24(土) 08:33:06 |
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- きらむ #-
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“たくさん”に囲まれているうちに、
何かを失くしても気付かずにいるのかもなぁ。。。
「生活のための生活」という言葉に
シンプルに暮らしたいという憧れみたいな気持ちが
すごくモゾモゾしてソワソワしてきた。
weekend house ステキだなー。
(カレーは食べれないけど、ミルクたっぷりの珈琲で♪)
偶然も必然だよね☆
- 2012/03/26(月) 20:37:32 |
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- Fmi #aIcUnOeo
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