
足が・・・勝手に・・・
福島宿は広い。
これは前回書いた。
歴史保存されているのは一画で
馬籠、妻籠のように街道まるごとって感じではない。
というのも前回書いた。
福島宿、もとい木曽福島は見たところ、街が結構大きい。
面積、人口、商店の数どれをとっても、馬籠や妻籠よりも多いと思われる。
交通の要所にあり、これがこの街を現在にいたるまで発展させてきたようだ。

※坂の上には家がありました
江戸時代の人馬から車へ、中山道から19号へ流通が変わるにつれて宿場町は大きな打撃を受けた。
そんな中で妻籠宿は日本で初めて街並み保存という活動をはじめ成功した。
それは寂れていく古い町のありかたに新しい価値を見出した起死回生の一手であり
それゆえに妻籠宿は一本筋の通った保存がなされている。
この福島宿の切り売りな観光のあり方をみてると
馬籠、妻籠のように観光に大きく梶を切らなくてもそれなりにやっていける
賑やかさがこの街にはあったのだろうなぁと感じられる。
そんな福島宿。
結構いい。

※誘惑坂に吸い込まれる私 photo by ysk
この福島宿は、歴史ある町ならではの路地がいっぱいなのである!
しかも時には十字に交わっていちゃったりして、どうしようなのである。
細い道はどこへ続くか未来ワクワクのカーブを描いたり
また坂道になってたり、誘惑いと激しなのである。

※撮るysk
また人々の工夫あふれる空間がそこらにいっぱいある。

※多分yskが撮ってたもの・・・
網も絡まりゃ、つるも絡まりてんやわんやなのである。

※てんやわんや
時には徹底的に通せんぼ食らったり

結果、スピード違反のことを頭から離すことができたのです!少しだけ!
- 2012/07/16(月) 00:02:07|
- 木曽路
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