
トリエンナーレの写真。
鏡の間ともうひとつ撮ったのがここ。
紙で作られたビルの景色。
たくさんの四角いビルに見立てた紙が天井から無数に吊り下げられていて
それが人が歩く際に発生する風にそよいでいる。
ふわふわと動く景色。
ひとつひとつのビルの隙間は離れているのだけど
姿勢を落として真横から見てみると、そこには見事な街並みがあった。
妙な現実感と、浮遊感から来る虚構感がまざりあって不思議な感覚が面白い。
それをお伝えしたいのだが、
iso100のフィルムでは屋内の暗さに耐え切れず、開放で撮るしかなく
案の定ボケすぎてしまいってナンノコッチャな写真になってしまいました。。。

※伝わる・・・かな。。。?
愛知芸術文化センター内の展示は二つの階に分かれていて、
もうひとつの方は3.11からはじまる原発の件がテーマになっていました。
館内に無数に引かれている赤、黄などのラインは原発の設計図から引かれたもので
現実の大きさを落とし込んでいるという芸術。
愛知芸術文化センターの大きさが原発に近いということから始まったことみたい。
原発神社みたいなのを作ってあったりした。
まぁこちらはあんまし芸術を楽しむって感じではなかったかな。。。

印象に残ったのは、発泡スチロールで建物などの実物大を作って
それをぶっこわした状態で展示するもの。
写真もなんか撮りたくなったしね。
というわけでアイチトリエンナーレの写真はこんなとこで。
おしまい。
- 2013/10/22(火) 20:18:43|
- トリエンナーレ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
トリエンナーレ行ったんですね。
多治見からだとなかなか全会場は行けませんね。
自分はもったいないから(笑)ほとんどすべて回りました。
- 2013/10/24(木) 20:44:53 |
- URL |
- dejiphoto #3eQvvr92
- [ 編集]