
小さい頃はなにも考えず、木を登っていた。
枝を見つけ手を伸ばす、分岐に足を掛ける。
今は登れない。
いや体力的に登れないことはない。
が、想像力が邪魔をする。
伸ばした手の先に虫がいたら。
顔を出した目の前に虫がいたら。
次に手を伸ばす先がぐちゃぐちゃな何かだったら。
・・・うう!
広がるイマジネーション。
だから登れない。
もちろん、軍手してればまだいけるし、行けと言われれば上るけども。
踏ん切りの問題です。
踏ん切らなければできないのですね。

川原に積み重ねられた、なぞのコンクリート片。
これもひっくり返せいわれればできるけども
下に何が潜んでいるのか、何かくさいものでもあるのではないか
何かどろどろとしたものに触れてしまうのではないか。
触る前から嫌なイメージに頭がパンパンになってしまう。
だからこういうのは、ちょっと離れて写真を撮るのがちょうどいいですよね。
- 2014/10/05(日) 23:19:40|
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ご無沙汰しております。
この間ですね、実際そういうことがあったんですよ。
6、7メートルくらいの足場をよじ上って仕事している時、ちょうど掴もうとしていたところに、綺麗なグリーンの、新幹線型のあれが。
びっくりして落ちたら死ぬなコレと思い、手の位置をゆっくりずらして、目の前にそれをにらみながら身体を引き上げました。
反対に、こういう石とかは、どかして見てしまう方ですね。
連中の安穏を邪魔してやるのが自分の使命かと思うのです。
きっと、前世で何かあったのでしょう。
- 2014/10/13(月) 20:40:25 |
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