
港では貝が焼かれていたんだな。
城山を降りたところで、車のある港に戻ろうかと思ったのだが
後輩のA君が、あっちにも港がありますよ行きましょうと申す。
僕はやさしい先輩なので行きましょう行きましょうと応える。
漁港があった。
その一角に叔父様方が集まっている。
そして香ってくる焼き物のにおい。
僕らはちょっと離れたとこで朝の漁港の波の静けさを堪能していた。
すると遠くから「おーーーーい兄ちゃん」と呼びかける声が。
声の主は焼き物の香りのほうであつまってるおじさまだった。
呼ばれたのでいくと、兄ちゃんたちも飲んでけ食べてけ!と一気に取りこまれた。
そこには魚の干物や貝、ぶりの刺身など、漁師の叔父さんたちの出来高と
山積みのチューハイやビールがあった。

※うまし

※うまし

※うまし
どうやら、おじさんたちは朝の3時からどんちゃんやっているらしく
完全にできあがっていた。
運転手の僕以外の3人はビールやチューハイそして地元のお酒をコップにとくとくと注がれ
どんどんできあがっていくのだった。

※貝を食すA氏

※焼きを手伝うYSK氏
漁師さんたちばかりと思ってた方たちも実は東京とかからゴールデンウィークに帰ってきている人もいて
東京きたら訪ねてきなさいとか、LINEを交換したりとか、結婚式は呼んでくれとか
本気かどうかよくわからない酔っ払いの約束を交わしたりした。

※旅のチーム
結局2時間くらいそこでお食事とお酒を味わい
他のメンバーが日本酒をどんどん注がれる現象で朝からおぼつかなくなってきたので
そろそろお暇することに。

※静かな朝のはずが
これだけ濃厚な時間を過ごしたのにまだ9時前という奇跡を感じつつ
隠岐の島観光を開始するのだった。
- 2015/08/30(日) 17:14:24|
- 佐渡
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