
佐渡金山で明治官営鉱山コースを見終わった僕らは、
今度は江戸金山絵巻コースを見学しようとふたたび入場した。
江戸金山絵巻コース。
それはいったいどんなものなのか。。。
ドキドキ
ソワソワ

こんな具合でした。
リアル系人形たちが繰り広げる当時に再現絵巻!
これが江戸金山絵巻コース!
すごい!
すっごい!
スッ ごい !
リアル

そして、動いたりするんです。
人によってはホラーを感じるコースになっております。

説明文を色々読んでいくと、どうやら佐渡金山は平成の時代の頭まで稼動していたようで。
平成も27年もたって、随分ながくなってしまって最近とは言いがたくなったけど
平成までここで金を採っていたとは、歴史の遺跡を見にきたつもりだったので、意外な気がした。
そして、やはり金は徐々に取れなくなっていったようで
金を採取したあとの瓦礫などは昔は捨てていたそうだけど
それを集めてさらに粉砕などして、できる限りの鉱物を採取する仕組みができていたそうな。
さらに鉱物を求めて坑道を掘り進めた結果、坑道は海抜より低いとこまでに及んでいて
江戸時代には罪人が海抜下のため湧き出る水をくみ上げる仕事をしていたらしい。
入場時にもらったパンフレットを読むと、1868年に英国人技師より火薬発破のやり方を教わり
さらに1881年にこれまた英国人技師により削岩機が導入され
一気に鉱物の採取量が増えたそうで、それまで手を掘ってたことがすごいという感想をもったりした。

江戸金山絵巻コースと明治官営鉱山コース。
どちらもなかなか見ごたえはあるけれど、インパクトは江戸金山絵巻コースのほうがあるかな。
どちらにしろ数時間で両方回れるので佐渡いったらここは寄るべしな場所でした。
- 2015/10/04(日) 19:00:21|
- 佐渡
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