
キングに率いられてアヤソフィアに入場。
なぜかキングの分の入場料も払うことになり、なぜ我々が…と思いながら払う。
中に入るとキングが
グゼル(トルコ語ですばらしい・うまい・美しい)
を連呼する。
なぜお前がそこまでテンションが高いんだ!!
ちょっと気後れしながら彼のあとをついていく。
景色のいいところへくるとキングは
「フォト、フォト!」と言って写真タイムを作ってくれる。
そうなると、彼の好意もあるし、撮らざる得ない状況になる。
実際、写真写りのよさげな場所もあったけど、僕としてはピンとこなかったり
暗すぎたり、逆光だったり、カメラに入りきらなかったりと
テクニカルな面でNGな場所もあったりした。
しかし彼があまりにうれしそうに
「ウナム!ふぉとぅ!」と呼ぶので、いちいち「う~んここはこうだから・・・」って説明するのもアレだし
第一彼は英語がほとんど通用しないので、余計にアレだった。
大興奮キングの相手をしつつ、3度目となるアヤソフィアをあらためて眺める。
黒い。
大理石かどうかはしらないけれど、石っぽさが他のモスクよりも強い。
やはりローマの伝統を受け継ぐ建物だからってことも大きいのだろう。
それから、床に絨緞がひいてないというのも、大きな違和感のひとつだろう。
モスクの内部っていうのはすべて絨緞敷きになっていて、土足禁止なのだ。
アヤソフィアは博物館になったせいか、床は石がそのまま出ていた。
また全体の印象も大きく違う。
他のモスクは白い壁、青系の模様っていうのが定番なのだが
アヤソフィアは黒い壁に、黄色の配色が印象的だ。
黒い印象の成果、外から見ても中から見ても、歴史の重みを感じる建物だ。
ちなみにこのアヤソフィア、2階はギャラリーになっていて、モザイク画などを見ることができる。
イスラム時代に上から塗り固められていたキリストの絵なども見れて
なかなか美しい。

アヤソフィアの内装は黒くて黄色いことがわかったら押して頂戴ませ
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- 2006/05/21(日) 11:33:28|
- 2006年トルコ イタリア スイスの旅
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