
にょっきと伸び立つ、それが大浦天主堂。
満月さんに率いられて長崎の町をさるきまわる僕とななさん。
(長崎では歩きまわることをさるきまわるっていうらしいヨ!)
次に向かうは大浦天主堂!
ってな訳でオランダ坂を降りて目指し始めたのはいいのだが、雲行きが怪しい。
満月さんは地図とにらめっこをはじめてしまった。
とりあえずこのままでは違う方向にいってしまうことに気づいた満月観光一行はちょっと引き返すことに。
そしてたどり着いたのは、なんかかっこいいエレベーター?

※なんてかっこよさだ・・・
グラバースカイロードというそうな。
これに乗るとグラバー園にいけるとか・・・
違う!僕らが行きたいのは大浦天主堂だ!
グラバー園への直行エレベータは魅力的だがこれじゃない!
そこに大きな地図の看板があってので、場所を確認。
大浦天主堂までは山沿いの小道を歩いていけばたどり着けることがわかった。
勾配のある坂道や、金色に名前が彫られたお墓などを眺めつつ歩いていくと天主堂へたどり着いた。
大浦天主堂、それは国宝に指定された唯一の洋風建築。
中はカメラ禁止らしいので、柵の外から撮ってみた。

※うつくしいね
満月さんのお写真はこちらから→「
さるきまわった長崎 7」
中をしばしテクテク歩いて思ったのは、地元多治見の修道院は結構立派なのねってこと。
あれはいいものだったということが分かったw
外に出てみると、満月さんがななさんを激写中。
だから僕もそんな満月さんを撮ってみた。

※撮る人を撮る!
ななさんはフィルムの交換中だった。

※次のフィルムは何にしようって考えるのは結構楽しいね
満月さんの視点はこちら→「
さるきまわった長崎 8」
大浦天主堂の前には大きな建物が建っている。

※ちょっとだけ大きな建物が見える
マリア館といってお土産屋さんのようだったが、
その塔が高く、下手すると大浦天主堂より迫力があったりする。
実際木の間からマリア館の塔が見えたとき僕らは天主堂が見えたと勘違いした。
(マリア館の写真はこちらから→
☆)
その後ぼくらは天主堂の裏手へ

※背後へ!

※窓が素敵
裏手には資料館があり、1863年にプティジャン神父のもとに実は信者だという人々が現れ、
長い間、弾圧を逃れ、隠れて信仰を続けていた人々がいたということにいたく感動された話や
その知らせがローマのバチカンへ知らされ「東洋の奇蹟」と呼ばれたことなどいろいろ勉強した。
一番目を引いたのはいわゆる「踏み絵」だった。
何度も踏まれたと思われる踏み絵のキリスト像はなだらかにつぶれていて
かろうじてヒト型だとわかるまでに磨り減っていた。
教科書で習った歴史が急に生々しく現実味を持って目の前に現れた感じだった。
胸が痛い仕打ちだと感じた。
そして僕らはグラバー邸へ向かう。
入場料を払い、長いエスカレーターに乗り、いざグラバー邸へ!

※どんな世界が待っているというのか!
予備知識のない僕らを待ち構えるグラバー邸とはいかなるものぞ!
ななさんと僕はソワソワするのだった。
旅の仲間
■満月さん blog:
おぼろ月夜の散歩道■ななさん blog:
TOKYO 散歩
- 2009/03/26(木) 00:06:10|
- 1月
-
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うわっ,グラバースカイロードだ♪
長崎は,大人になって何回か行ったけど,
グラバースカイロードは小学生のときに乗ったっきり・・・
子供だった僕は,この平べったいエスカレータではしゃいでました(笑)
なつかしい・・
- 2009/03/26(木) 00:33:23 |
- URL |
- 那珂川流域 #X.Av9vec
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おお!天主堂、撮影禁止でしたねぇ…
なんか延々と聖書(多分…)が朗読されていた事を思い出しました。
グラパー園にも行ったんですね!エスカレーター(?)、長かった記憶があります。
- 2009/03/26(木) 09:18:23 |
- URL |
- たっく #-
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いつもいろんな所にいきますね!本当に旅人みたい。私はあまり旅行ができないので文章を読んで想像するのが楽しいです。
- 2009/03/26(木) 15:31:00 |
- URL |
- まるこ #-
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にょっきと伸び立つ。それが大浦天主堂。 大浦天主堂は,長崎をさるきまわるうえで定番中の定番スポット。 皆さんの撮影ポ...
- 2009/09/14(月) 23:40:38 |
- 「那珂川流域」の博多もっこす(本丸御殿)