
厚いガラス越しのピントあわせが難しいのぅ。
レンジファインダーというやつは、人間と同じように二つの目で距離を測るカメラ。
左目にあたるファインダー内に小さく右目にあたる像が見えるようになっている。
その像が重なった場所がピントがキてる場所になる。
所謂「二重像を合わせる」って行為だ。

※ニモ
しかし、水族館のピントあわせは難しかった。
というか、カメラが壊れたかと思った。
二重像が縦ずれ、斜めずれしまくりなのだ。
二重像が合ってくれないとピントがあってるかわからない。
うーん・・・となってしまうのだ。
なぜ像がズレたかといえば、水槽のガラスの分厚さが原因だった。
ちょっとのことで、像が屈折してしまうのだ。

※南国
被写体までの光が屈折してしまうため、
本来合致すべき左目からの距離と、右目からの距離が狂ってしまったり
視線と視線が合わなかったりしてしまうのだ。 (ピントの不安)
かつ、暗くてシャッタースピードが稼げない (開放撮影)
さらに、熱帯魚はちっこい (最短撮影)
まして、彼らはちょろちょろ動く (困る)
被写界深度の浅さもあってピントが合わない写真がちらほらと。
なかには思いっきりはずしたのもあった。

※ぼよよん
でもなんか、これはこれで好きだったりして
- 2009/09/18(金) 13:42:57|
- 名古屋港水族館と大須
-
| トラックバック:0
-
| コメント:8
水槽のガラスの厚さは半端ないからねぇ~・・・
以前チュラウミ水族館の水槽を製造している工場を紹介していたテレビ番組では10Cm厚位のアクリル板を数十枚重ねて貼り付けたと言っていたから・・・
アクリル板の接着面での光の屈折は無いとしてもあの厚さと水との境界面の屈折を考えると・・・
その上暗い所で動く被写体の近接撮影はキツイねぇ~・・・
以前チュラウミへ行った時はF5だったから気がつかなかった・・・
- 2009/09/19(土) 09:30:53 |
- URL |
- 我楽多 #kTvoSsVA
- [ 編集]
すごい難しそうですね。
しかしそんな困難に立ち向かう漢ウナムさん!素敵です(笑)
- 2009/09/19(土) 16:46:37 |
- URL |
- たっく #-
- [ 編集]