Moto-yaさんにあった木曜の夜、僕は動いた。
何人かの人たちに土曜か日曜に会えるか連絡を取った。
いきなりの連絡に驚いたようだったけれど無事会えることになった。
すぐにホテルをとった。
そして土曜日、いつもの柿色キューブに乗り込み、ひたすら目指した。
香川は高松。
なっちゃんに会うために。
その行動の発想は前日にK先輩に面会してから、より正しく感じられた。


※なっちゃん
先輩が倒れて以来、どこか写真を撮ってはいけないような気持ちになっていた。
それがMoto-yaさんの到来が新しい波となって静まっていた心を揺さぶっていた。
そして僕はそのMoto-yaさん自体に勢いをもたらした震源地のなっちゃんのとこに行こうと思った。
むしろ「出かけてもいい」ということに気がついた。
それまでは「出かける」という発想自体が頭から消えていたのだ。
僕は写真撮った。
撮りたかった。
撮るべきだと思った。


- 2009/10/08(木) 20:27:48|
- 三本のポジフィルム
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