
春埜杉は「見に行く」のではなく「会いに行く」。
これが正しいと思われる。
「春埜杉」
樹齢:推定1300年
目通り幹囲:11.4m
行基が植えたとされるその杉は、境内の下の斜面から生え、目の前をさえぎり、天に枝を伸ばしている。

厳粛な気持ち、畏敬の念というようなものが自然と湧き上がる。
すごいと同時に怖いのだ。
まさにご神木だ。

その枝は一本の木程の太さがある。
とにかく圧倒的なのだ。
しかし、圧倒的でありながら、ちょっと離れるともう森の一部になってしまい
いったいどこにあるのかが分からなくなる。
言葉が適しているかわからないが「やさしさ」のようなものを持つ木なのだ。

とにかく僕は時々この春埜杉に会いたくなる。

会いたくなる気持ちが伝われば幸いだ。
- 2009/11/01(日) 19:42:14|
- 秋葉山
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これはたしかに素晴らしいね、写真から伝わるよ。
しかし、僕はもっとすごい巨木があると15年くらい前に聞いたことがあるよ。
それは「ビスの木」と言われて、天を貫くかのような神木で、巨木をささえる根は太く、そしてまだ若い木だったのにその圧倒的存在には度肝をぬかすらしいよ。
- 2009/11/02(月) 01:07:47 |
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- ちゃげ #-
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「会いに行く」
この言葉にウナムさんのあらゆる気持ちが凝縮されているような気がします。
いい言葉だと思います。
僕も「会いに行きたくなる」ような、そんな人や景色や物にこれからも出会いたいと思います。
- 2009/11/02(月) 16:33:24 |
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- 北さん #-
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「会う」というのが正しいのでしょうね。
ウナムさんの会いたくなる気持ち。
伝染しました^^
会ってしまったら、尚更に会いたくなる。。。
あの感じを「畏怖」というのだなと。
そして、ウナムさんの言うように
「やさしさ」を私も感じました。
圧倒的な存在感をもちながら、
周囲の木々たちとともにある様子がとても印象に残っています

- 2009/11/02(月) 18:02:41 |
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- Fmi #aIcUnOeo
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*** 浜松・春埜山 Olympus Pen S 2.8 Solaris 100 ***
そこは、大光寺というお寺のなかだった。
そして。
境内から、石段を降りたところ...
- 2009/11/02(月) 13:47:21 |
- 地球の詩~Fmi's Photo~